自宅ではよくやっていることですが、
日本では、衛生上、安全上の問題が発生するおそれがあるので、
使い回しをおすすめしていないのが現状
(参照:ペットボトルの空き容器に熱湯は厳禁!)。
しかし、海外では、使用済みの空ペットボトルを回収し
洗って、飲料を詰め直して再販売する
「リユース」が導入され、普及しているところもあるのです。
その実験を、現在、首都圏の一部のスーパーにおいて
1.5リットル入りのミネラルウォーターを利用して実施中なんだとか。
回収されたペットボトルは専門業者による洗浄後、
飲料メーカーがミネラルウォーターを詰め直して、
11月に再び商品として並び、
12月末に実験を終えるというもの

ペットボトルの回収を促すためにデポジット(預かり金)制度
を取り入れたりしているようですね。
リサイクルよりもリユースのほうが、
環境負荷が低くて『エコ』的なのですが、
ビンとは異なり傷や臭いがつきやすいので、
商品として再販売となった場合、
抵抗がある方もいるのではないでしょうか。
また、リユースで使う場合は、
再使用に耐えられる強度も必要になるので、
1本にかかる費用も資源も今までよりも多めに。。。

となると、高い回収率が、リユースを定着させられるかの
ポイントになりそうです。
限りある資源を考えるとリユースは必然とも思うのですが、
出費を考えると、家計を預かる主婦としては(^^;;)
できるだけペットボトルを使用しないほうがいいかなあ〜
とも思います。
【参考サイト】
東京新聞:実現への課題検証 ペットボトル リユース実験 首都圏:暮らし(TOKYO Web)
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