新商品のプレスリリースを見つけました。
そこには
「水分補給のためのとろみ調整食品」と書いてあります。
私はいままで目にしたことがなかったので、
何かなあ〜とそのリリースをじぃーっと読んでみる・・・・

これは、日本介護食品協議会が定めた、
「ユニバーサルデザインフード」という、
食べやすさに配慮した食品の総称の中で、
粘度や具材の固さに応じて「区分1〜4」の4つに分類した食品と、
飲み物や食事を食べやすいように調節する
「とろみ調整」食品に分けられるのだそうです。
区分4の表示が「かまなくてもよい」となり、
さらに飲み物や食べ物を摂取しやすくする
「とろみ調整」商品には、
ゼリー状の商品が該当するみたいですね。
高齢化などで水やお茶などの水分を
スムーズに飲み込むことが難しくなると、
水分の補給を敬遠しがちになってしまうのだそうです。
そのため、水分を飲み込む力に応じた状態で十分摂取することが、
高齢者の健康維持にとって重要ということで、
開発されたのがこのゼリー。
1袋を水100mlに溶かして3分間待つだけで、
人間の体液と同じ浸透圧のゼリーができあがり、
効率よく水分を体内への吸収させてくれるのだとか

介護の仕事をしている友人から、
「私達はあたりまえに食事や水分を摂るっているけど、
高齢の方には、水を飲むことも一仕事って場合もあるんだよ」
という話を聞いたことがあったので、
このような商品がその手助けになるんですね。
【参考サイト】
<水分補給のためのとろみ調整食品>キユーピー やさしい献立「水分補給ゼリーのもと」「緑茶ゼリーのもと」 ニュースリリース キユーピー
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