という言葉が飛び込んできました。
イギリスの環境・食糧・農村地域省が、
自然環境研究会議(NERC)と共同で、
イギリス周辺の海域におよんでいる、
海洋酸性化に関する5年間の研究プログラムに、
1100万ポンド(1ポンドを159円で計算すると、約17億4900万円)
を拠出すると発表したというのです。
記事によると、この200年で海洋の酸性度が30%も上昇

海の生態系や気候に深刻な影響がでてくるというのです

さらに、大気中のCO2(二酸化炭素)を吸収して
海水の酸性度が上昇すると、サンゴやプランクトン、
貝類等、食物連鎖の重要な関係が危機にもなるのだとか。
私達の普段の生活の中では、あまり目にする言葉ではないので、
今ひとつ、ピンとこないところがありますが、
CO2削減や「みんなで止めよう温暖化-チーム・マイナス6%-」の
文字は見たことはありますよね。
海洋酸性化への対策というのは
「二酸化炭素の大気への放出量を減らす」という根本的な温暖化対策以外にないのだそうです。
海洋酸性化によって、海の生物の死活問題にもなり、
生態系が壊れてしまうようです。
そして、そのような影響が起こってしまった場合は、
回復方法も困難なんだとか(><)
日本では高速道路料金の「休日1000円」導入で、
マイカー利用が大幅に増え、CO2排出量がアップしたといいます。
これでは、海洋酸性化がさらにすすみそうな状態ですよね

景気対策と地球温暖化対策。
両方同時進行って、日本では無理なのでしょうかね〜。
【参考サイト】
EICネット[海外ニュース - イギリス 海洋酸性化に関する研究プログラムに1100万ポンド]
CGER ココが知りたい温暖化 海洋酸性化の影響
信濃毎日新聞[信毎web] 環境白書 排出ガス削減に弾みを
チーム・マイナス6% - みんなで止めよう温暖化 -
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