エネルギー資源には乏しい国ですよね(><)
世界的にも、石油・天然ガスに代わる、
次世代資源の研究開発が進められているとのこと。
その中でも特に、注目されているのが
「燃える氷」とも呼ばれている
「メタンハイドレート」という資源。
天然ガスの主成分であるメタンが、
高圧・低温の海底下や凍土下で
シャーベット状に固まったものなのです。
この資源が日本近海にもかなり眠っているらしく、
日本の天然ガス消費量の14年分の埋蔵量が
確認されたというのです

さらに、この「燃える氷」を実用化に向けて
“技術面”においても、
実証実験で従来の石油・天然ガス採掘技術を応用した採取に成功、
湖底の表層面からガスを連続回収する実験に成功したという
ニュースが伝えられたりと、
着々に開発が進められているようですね。
燃える氷から採取されたガスが燃焼しても、
二酸化炭素の放出量、窒素酸化物の排出量は
石炭や石油よりも少なく、硫黄酸化物もほとんど排出されない、
クリーンなエネルギーとして期待されている資源。
さらに、ほとんどのエネルギー資源を海外から
輸入している日本としては、このような資源開発は
とても期待したいところですよね。
【参考サイト】
日本が資源大国になる!? メタンハイドレートに3つの追い風(エキサイトニュース)
世界初、ついに表層メタンハイドレートからガスを解離・回収する実験に成功 - GIGAZINE
環境によい未来エネルギー・メタンハイドレートの開拓 赤く燃え上がる“氷”の秘密 All About
メタンハイドレートとは何か?(メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム)
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