「ビオトープ」がありました。
ザリガニ、小魚、水生昆虫、トンボなどが生息しているらしく、
小さい「自然」が作られていたのです。
昆虫とか苦手な、我が家の子供達は
ちょっと恐る恐るのぞきこんでいましたけど(^^;;;)
(冬場は大丈夫なのにね〜)
ビオトープとは、ドイツ語の「Bio(生き物)」と
「topos(生息する場所)」が合成された言葉です。
本来の意味からすれば、「生物の生息する空間」が
「ビオトープ」なので、自然環境そのものを指しますが、
生き物が自然に生息しづらい場所で、
人工に作られた自然環境を、
特に「ビオトープ」としているようですね。
最近では、教育の一環で小学校でもビオトープを
設置しているところが増えたり、
ビルの屋上緑化の一つとして取り入れたり、
自宅の庭やベランダに作ったりと
家庭園芸の一つで楽しんでいる方もいるみたいです。
ビオトープには「水」はとっても重要なもの。
山梨県の小学校に作られているビオトープが、
地下水の水質悪化で存続の危機になり、
水源を一新する井戸掘り工事に着手した
というニュースもありました。
子供達の環境学習の場としても、
とっても重要な役割を持つ「ビオトープ」。
この環境に相応しい水質は、
やっぱり「きれい」でなくては、いけませんよね。
【参考サイト】
ビオトープ存続へ水源一新 - 山梨日日新聞 みるじゃん
ビオトープとは 教育コミュニティ創造委員会 ブログ/ウェブリブログ